相談すること

弁護士への法律相談というと、非常に敷居が高いと感じている人も少なくないといわれています。かつては司法試験は最難関の国家試験とも言われていましたが、近年では司法制度改革によって、以前と比べて弁護士数が大幅に増加しています。そうした影響もあり、弁護士事務所の側でも個人向けのの法律相談に力を入れる事務所も増えてきています。法律相談の相場は30分で5千円程度ですが、消費者金融などへの過払い金の問題や、交通事故の示談交渉など、特定の事案に限って初回の相談料を無料にするサービスを行っている法律事務所もあります。また、行政が実施している弁護士の無料法律相談を利用するといったことも、問題解決のための有効な手段になります。

日本は訴訟社会とも言われるアメリカなどと比べて、圧倒的に訴訟件数が少ないといわれています。必ずしも訴訟に持ち込むことがよいとは言えませんが、早期に弁護士に相談をしていれば自分が不利益を被らなくてもよかったという事案は少なくないともいわれています。必要に応じて早期に法律の専門家である弁護士に相談をすることによって、問題の解決につながる可能性もあります。交通事故の示談交渉や各種金銭トラブル、離婚問題などの法律問題で悩んでいるときは、一人で背負いこまずにまずは気軽に弁護士へ相談してみるのがよいでしょう。相談だけであれば高額な費用がかかるものではありませんし、一度相談をしたうえで正式に依頼をするか判断するのがよいでしょう。